7月15日(金)、第2回岡山市PTA協議会会⻑会が岡山市勤労者福祉センターにて開催されました。
岡山市市⺠生活局消費生活センターより、成年年齢引き下げによる消費者トラブルについてのお話がありました。
18、19歳での契約は、未成年のため解除できましたが今後はできなくなります。今まで親の同意が不要で、一方的には契約を取り消せない20歳の新成人が悪徳業者の標的になっていましたが、今後は18、19歳がトラブルに遭う可能性が高いので、小・中学生よりトラブルについて勉強することが重要です。生きていくためには消費行動が必要であり、生きる力を磨くための消費者教育の重要性についてお話をされました。
岡山市の消費者トラブルのうち(年間4043件)、60歳以上が4割、20歳未満が1割を占め、現在増加中です。オンラインゲーム課金、SNSトラブル、誹謗中傷、いじめ動画拡散等、増えています。子どもは親へ相談、親は先生や消費生活センターへ相談してください、とのことでした。(湯浅博文)
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