10月13日(木)、本校同窓会の支援のもと、後楽園能舞台で狂言鑑賞会が催されました。Okayama art summit 2022 展示会場への訪問、後楽園内の散策も芸術鑑賞会の活動の一環とし、秋晴れのもと生徒たちにとって多彩な芸術に触れられた貴重な一日となりました。
後楽園能舞台では、狂言師の田賀屋夙生先生、島田洋海先生による狂言「清水(しみず)」を鑑賞しました。まず島田先生より狂言と演目「清水」についての解説があり、「笑い」と
「泣き」の型をユーモラスに実演してくださいました。「狂言は日常のおもしろさを表現した喜劇。演目中は足を崩して楽にして、おもしろい所ではしっかり笑ってください。」とお話をいただき、狂言が始まりました。抑揚と迫力のあるセリフ回しと時折聞こえる生徒たちの笑い声が相まって、一体感のある非日常空間を作り出していました。
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