7月1日(水)1.2年合同ER平和学習プログラムの取材をしました。
講師は、長泉寺の名誉住職のご息女で、旅行会社勤務の傍ら語り部をされている
宮本南海子先生で「戦争と家族と私」と題してご講演いただきました。
今年は、新型コロナウィルス対策としてソーシャルディスタンスに配慮した会場設営をしていただき、1年生は各クラスにてリモートによる参加。2年生は体育館にて参加組と街中に出てのフィールドワーク組とに分かれて行い、例年にない工夫を凝らした講演会となりました。
「平和について考えたことがありますか?」という問いかけから始まり、「火垂るの墓」の一部上映やご家族の戦争体験をもとに “命の大切さ”を熱く力強く訴えられるご様子に生徒のみなさんも真剣に聴き入り、質疑応答も熱心に行われました。
とくに強く心に残った言葉は「とにかく生きろ!!」でした。
戦争を知らない私たちに出来ること、それは辛く悲しい歴史を記録に残し、同じ過ちを繰り返さぬよう後世に継ぐこと。そして、『今を生きること』だと感じました。
希望を持ち、前を向いて歩き、日々に感謝し、「平和のために何ができるのか?」それを探し続けていきたいです。そうすればきっとたくさんの命が輝きだすと思います。
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